今や日本でも大きな人気となっている「ハロウィン」。
その人気はかなり高くなっていて、クリスマスと同じく日本の定番イベントとして定着しそうな勢いとなっています。
しかし、一方でハロウィンに関してはかなり問題点も指摘されており、今後改善していかないとハロウィンパーティー自体が規制されてしまう可能性もあり、注意しなければなりません。
ハロウィンで迷惑行為が相次いでいる
ハロウィンと言えば、渋谷のスクランブル交差点で行われる「シブハロ」が非常に有名で、ここでの様子が中継されたり、ニュースになることもありますよね。
しかし、このシバプロがマナーの悪さを指摘され、関係ない一般人にかなりの迷惑が及んでいることが解りました。
どんなことでも人に迷惑をかけてはいけませんし、まして自分の楽しみのために人を巻き込むというのは論外ですよね。
だからこそ、私たちは今もう一度「ハロウィンのマナー」について考え直してみる必要があるのではないでしょうか。
店舗のトイレで着替える人がいる
アメリカでは仮装姿のままどこでも歩くのが当たり前ですが、日本ではそうではありません。
このため、仮装をする人は現地に衣装を持ってきて着替えをすることが多いのですが、着替えるスペースがないために、お店のトイレなどを使って仮装をするという人がとても多いのです。
これは大変な問題です。
着替えに時間がかかったり、人が殺到したり…ということがあるせいで、店舗に買い物目的でやってきたお客さんがトイレを使うことができなくなってしまうという問題が発生しました。
これは、お店側からすると迷惑でしかありません。
このような迷惑行為が続けば、渋谷でもハロウィンに関して規制や、中止を求める声が高まることもあるのです。
2016年からは大きめの更衣室が設けられるということですので、改善されることを願います。
トイレを使って、汚したままの人がいる
また、店舗のトイレを使うだけでなく汚したままの人もいるので、こちらもマナーをきちんと見直してほしいですね。
コスプレ用の血のりなどが洗面台に付着しているなど、使用する側のマナーの悪さがどうしても目立ちます。
血のりとわかっていても、見る方の気分はよくありません。
そもそも、店舗のトイレを着替えに使う事自体がマナー違反となりますので、この点に関してはきちんと改善し、ひとりひとりがマナーを守って意識することが必要ですね。
トイレを勝手に使うだけでなく、汚したまま帰るというのは許しがたいことです。
こういったことがあると、お店側にもいらぬ手間がかかってしまい、ハロウィン自体いいようには見られません。
イベントを継続するためには、参加者がきちんとマナーを守ることが必要なのです。
仮装による顔が見えない恐怖
仮装をしている人の中には、着ぐるみをきていて顔が見えない人がいます。
ただでさえ危険なこの世の中、顔が見えない人を店の中に入れるのは抵抗があるというお店も増えており、こういった問題についての改善も必要になってきています。
あまり考えたくはないですが、日本でもテロが起きる可能性は少なくないといわれていますよね。
その中で、やはり着ぐるみで顔がみえないような人はお客さんとはいえ入店を断られるかもしれません。
まとめ
まだ渋谷のイベントでは具体的な規制はないようですが、今後コスプレの種類について議論していく必要はありそうです。
怖いのは、この状況を利用してよからぬ人間が入り込むことも考えられる、ということ。
悪質なテロ行為があっては、大変です。
このことからも、きちんとした対応がされることを願いたいですね。